【B型肝炎訴訟】 行方のわからなかった母親の、行方がわかったけれど(愛知県Nさん)
2016.08.08 B型肝炎訴訟ブログ,B型肝炎給付金請求訴訟
~弁護士 北村明美のB型肝炎ブログ~
(愛知県名古屋市在住Y.Nさん)
Q.私が小さい時に、父母が離婚し、私は父親のもとで育ったので、母とはほとんど交流がありませんでした。
弁護士の北村明美さんに言われて、母の姉である伯母さんとは交流があったので、伯母さんのつてを辿ったところ、母親が岐阜県にいることがわかりました。
伯母さんは、B型肝炎ではないと言っていますが、伯母さんの血液検査ではだめですか。
どうしても、母親の血液検査結果が必要ですか。
A.母親が生きている限りは、母親の血液検査結果が必要です。
母子感染であるのか、母子感染でないのかを、はっきりさせるためです。
母子感染であれば、祖母の血液検査結果がないかを調べますし、なければ母の姉である伯母さんの血液検査結果が必要となります。
母親がB型肝炎でなければ、母子感染ではないということで、その他の資料を集めていくことになります。
自分を産んでくれた母親なので、頼めばきっと血液検査をしてくれるはずです。
勇気を奮って、母親を訪ねて下さい。
ぜひ、ご連絡下さい。