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【B型肝炎訴訟】 母の血液検査結果が、HBs抗原(+)でした。B型肝炎訴訟はできますか(愛知県Mさん)

~弁護士 北村明美のB型肝炎ブログ~

 

(愛知県春日井市在住N.Mさんより)

Q.母は、33年前に死亡したので、血液検査結果がないと思い、姉に血液検査をしてもらいました。

私が小さい時に亡くなったので、母がどういう病気で亡くなったのか、よくわかっていませんでした。父も、もう亡くなっています。

姉はB型肝炎ではありませんでした。

ところが、私がB型肝炎で治療を受けている病院と、母が亡くなった病院が一緒だったためか、母の血液検査結果が出てきたのです。

なんと、HBs抗原(+)となっています。

私は、B型肝炎訴訟をやって、給付金はもらえますか。

 

A.お母さんが、HBs抗原(+)であれば、母子感染の疑いが高いので、このままでは、あなたは給付金をもらえません。

お母さんが、集団予防接種でB型肝炎になったということが証明できないかを探っていきましょう。

なお、あなたのケースは、国がB型肝炎ウイルスが移る確率は、上の兄弟ほど高いと考えて、年上の兄姉がB型肝炎でなければ、母親の血液検査結果が無い場合でも、母子感染ではないとしていることの例外のケースです。

お祖母さんのカルテを探して下さい。

なければ、お母さんの兄姉に、血液検査をしてもらって下さい。

 

052-541-8111
北村法律事務所 弁護士 北村明美
(全国対応いたします。)

B型肝炎訴訟・B型肝炎給付金の相談料・着手金は無料です。
弁護士報酬は、実質2%になります。ただし、困難事案は、別途相談させて下さい。
実費は別途必要となります。

 

 

 

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