【B型肝炎訴訟】 母も兄も亡くなっています。B型肝炎の母子感染ではないことを証明するにはどうしたらいいでしょうか。(岐阜県Kさん)
2016.10.26 B型肝炎訴訟ブログ,B型肝炎給付金請求訴訟
~弁護士 北村明美のB型肝炎ブログ~
(岐阜県多治見市在住R.Kさんより)
Q.母は、21年前に亡くなっています。
兄が2人いるのですが、2人とも亡くなっています。
長兄は8年前に亡くなり、次兄は16年前に亡くなっています。
母子感染ではないことを証明するために、どうしたらいいですか。
A.お母さんか、長兄か次兄の血液検査結果を探しましょう。
どこの病院で亡くなったかを配偶者などに確認し、その病院をあたってみるという努力をしましょう。
同じようなケースで、お母さんのカルテがなく、一番最近に亡くなった長兄のカルテを一生懸命探したのですが、ありませんでした。
でもあきらめず、次兄のカルテを探したところ、なんと、長兄より先に亡くなった、次兄の入院カルテが出てきて、そこにHBs抗原(-)の血液検査結果があったのです。
しかも、次兄が亡くなったのは58才で、80才未満でした。
このようなケースもあるので、あきらめず、血液検査結果がないか、病院をあたってみましょう。
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