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【B型肝炎訴訟】 肝硬変治療薬2018年にも製品化か?

~弁護士 北村明美のB型肝炎ブログ~

 

肝硬変まで病態が進んでしまうと、バラクルードを飲んでB型肝炎ウイルスの働きを抑えても、線維化した肝臓がもとに戻らないことが多いです。

 

C型肝炎の方も、高い飲み薬によって、C型肝炎ウイルスがなくなっても、肝硬変まで進んでいる方は、同じく線維化した肝臓はもとに戻らない方が多いです。

 

2016年11月11日の、日経新聞に載っていました。

 

肝硬変は、これまで有効な治療薬がなかったとされていますが、日本の企業(日東電工)がアメリカの大手製薬会社(ブリストル・マイヤーズクラブ)と提携し、肝硬変治療薬で、高い薬効が期待できる次世代バイオ医薬品「核酸医薬品」を開発し、2018年以降、2020年までには製品化できるとみているそうです。

 

ただ、どんな薬にも、副作用があります。

 

小野薬品工業とブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)が共同開発した「オプジーボ」が話題となっています。

それは、

 ・患者が死亡するような副作用が起こったこと

 ・薬価が高すぎること(これでは健康保険制度が維持できない)

などです。

 

 

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