【B型肝炎訴訟】 B型肝炎だとわかったら、定期的に血液検査をしましょう(愛知県Yさん)
2016.09.02 B型肝炎訴訟ブログ,B型肝炎給付金請求訴訟
~弁護士 北村明美のB型肝炎ブログ~
(愛知県名古屋市在住M.Yさんより)
長男は、平成10年頃、肝臓の数値が悪くなり、入院してインターフェロンをやりました。
「インターフェロンの副作用は大変で、もうやりたくない」と言っていました。
その後、自覚症状がなくなったので、仕事も忙しく、病院には行きませんでした。
ところが平成25年7月、とても具合が悪くなり、近くの病院で診てもらったところ、「これはうちでは手に負えない。すぐ大きな病院に行ってほしい」と言われたので、すぐ大きな病院に行きました。
すると、肝細胞がんと言われ、即日入院しました。
そして、わずか3ヶ月後に亡くなってしまいました。
平成10年の医療記録は、廃棄されていました。
存在するのは、約3か月間の医療記録だけです。
それでも、B型肝炎訴訟はやれますか。
このお母さんは、涙ながらに次のように述べています。
「B型肝炎だとわかったら、定期的に医者に行って血液検査をしてもらわないとだめだ。肝臓は、自覚症状がないので、がんになるまで放置してしまうことがある。親より先に死なないでほしい。」
052-541-8111
北村法律事務所 弁護士 北村明美
(全国対応いたします。)
B型肝炎訴訟・B型肝炎給付金の相談料・着手金は無料です。
弁護士報酬は、実質2%になります。ただし、困難事案は、別途相談させて下さい。
実費は別途必要となります。