【B型肝炎訴訟】 亡くなった母について、B型肝炎訴訟をし、給付金をもらうことはできますか(石川県Fさん)
2016.09.20 B型肝炎訴訟ブログ,B型肝炎給付金請求訴訟
~弁護士 北村明美のB型肝炎ブログ~
(石川県在住K.Fさんより)
Q.母は、13年前の8月21日に亡くなっています。
肝臓がんでした。
亡くなった母について、B型肝炎訴訟をし、給付金をもらうことはできますか。
A.亡くなったお母様やお父様の給付金を相続人である子供達や配偶者がもらうことができたケースはいくつもあります。
13年前に母親が亡くなったということなので、早急に母親のカルテをもらいに行って下さい。
カルテが廃棄されてしまう恐れがあるからです。
亡くなったお母さんについても、B型肝炎の持続感染者であるなどということを、証明しなければなりませんので、カルテは早急にとって下さい。
さらに、お母さんのお母さんである祖母がB型肝炎ではなかったという証明をする必要があります。
お祖母さんは、生きておられますか?
お祖母さんは、もっと前に亡くなっておられるんですね。
そうすると、お母さんの年上の兄や姉は、どうですか?
兄姉がいるけれども、亡くなっているのですね。
お母さんの兄や姉が、B型肝炎ではなかったという血液検査結果を探してみましょう。
あきらめずに、病院にきいて下さい。