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【B型肝炎訴訟】 予防接種でC型肝炎になった人は、給付金がもらえないのはなぜですか(岐阜県Sさん)

~弁護士 北村明美のB型肝炎ブログ~

 

(岐阜県岐阜市在住K.Sさんより)

Q.予防接種でB型肝炎がうつった人は、B型肝炎特別措置法で給付金がもらえるのですが、予防接種でC型肝炎にうつった人は、給付金がもらえないのはなぜですか。

 

A.現在、法律ができて給付金がもらえるようになっているのは、

 

(a)予防接種でB型肝炎がうつった方、あるいは、その方から母子感染(父子感染)した方。

(b)フィブリノゲン製剤、クリスマシン、PPSBなどの、第Ⅸ因子製剤を止血剤などとして投与され、C型肝炎になった方

 

だけです。

 

輸血でB型肝炎やC型肝炎になった方は、救済されていません。

 

予防接種でC型肝炎にうつった方も、救済の対象になっていません。

その理由は、B型肝炎が、うつりやすいのに比較して、C型肝炎はうつりにくいからだといわれています。

しかし、全くうつらないわけではありません。

うつる確率がB型肝炎より低いだけの話です。

 

ある医師は、ツベルクリン注射ではうつりにくいかもしれないが、種痘の場合は、同じメスで何十人も種痘を接種したので、C型肝炎はうつるのではないかと言っています。

 

①輸血をしていない

②予防接種しか原因は考えられない

③C型肝炎ウイルスがまだ体内に残っている方

 

は、ぜひ、国を相手に裁判を起こすことを検討してみませんか。

 

 

 

 

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北村法律事務所 弁護士 北村明美
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