【B型肝炎訴訟】 B型肝炎訴訟で「母親は亡くなっています」という相談に対して②
2016.12.01 B型肝炎訴訟ブログ,B型肝炎給付金請求訴訟
~弁護士 北村明美のB型肝炎ブログ~
「母親は亡くなっています」という相談を何件も受けました。
相談には2種類あります。
昨日の続きです。
(2)2つ目は、自分は一次感染者だと思うので、亡くなった母親がB型肝炎ではないことを証明したいケースです。
ご本人に年上の兄姉がいれば、その方に検査をしてもらえばいいですが、ご本人が長子である場合は、どうしてもお母さんの血液検査結果が必要になってきます。
また、亡くなったお母さんの血液検査結果はみつけたけれど、80才以上の時のHBs抗原(-)しかない場合も、結構大変です。
昨日の(1)、今日の(2)のケースともに、証拠資料を探すのが大変です。
でも、やはり、あきらめることなく最後まで探してみることが大切です。
がんばりましょう!
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北村法律事務所 弁護士 北村明美
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