【B型肝炎訴訟】 インターフェロンをやったので、HBs抗原は(-)になりました。これでは、B型肝炎訴訟の給付金はもらえないでしょうか①(福井県Uさんより)
2016.12.19 B型肝炎訴訟ブログ,B型肝炎給付金請求訴訟
~弁護士 北村明美のB型肝炎ブログ~
(福井県Y.Uさんより)
Q.私がつい先日、血液検査をしたところHBs抗原が(-)でした。
でも、10年ほど前、身体がとてもだるくて風邪かなと思って病院へ行ったら、B型肝炎だと言われ、すぐに入院しました。
そしてインターフェロンをやりました。
その後もしばらく通院し、先生に「もう大丈夫。でも1年に2回は検査してね」と言われましたが、実は、検査にはぜんぜん行っていないのです。
HBs抗原が(-)なら、私はB型肝炎ではないので、給付金は全くもらえないのでしょうか。
A.B型慢性肝炎で1250万円の給付金がもらえる可能性があります。
インターフェロン治療をしたおかげで、HBs抗原が(-)になったのです。
ぜひHBs抗体と、HBc抗体を調べて下さい。
HBs抗体が(+)になっていませんか。
また、HBc抗体は、CLIA法で10以上の高力価ではないでしょうか。
また、10年ほど前にインターフェロン治療をしたといわれるので、カルテが残っていると思います。
入院し、通院した病院の医療記録をとって下さい。
お母さんはご存命とのことなので、もちろん、お母さんの血液検査(HBs抗原とHBc抗体)もしてもらって下さい。
052-541-8111
北村法律事務所 弁護士 北村明美
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