【B型肝炎訴訟】 父と私がB型肝炎です。B型肝炎訴訟で給付金をもらうには、どうしたらいいですか(広島県Hさん)
2017.01.25 B型肝炎訴訟ブログ,B型肝炎給付金請求訴訟
~弁護士 北村明美のB型肝炎ブログ~
(広島県在住K.Hさんより)
Q.実は、いろんな弁護士に聞いて回っているのですが、北村法律事務所が弁護士費用が一番安いので、電話しました。
私は、B型のキャリアか慢性肝炎かなのですが、母は、HBs抗原(-)、HBc抗体(+)でCLIA法で9.3。
父は、B型の肝臓がんで、10年前に手術しました。幸い、生存しています。
給付金をもらうには、どうしたらいいですか。
A.まず、お父さんが予防接種でB型肝炎が移ったという、第一次感染者であることを証明しましょう。
幸い、お父さんには、お姉さんがいて、生存しておられるとのことなので、お姉さんにHBs抗原とHBc抗体の血液検査をしてもらうよう、頼んで下さい。
あなたは、母子感染ではないが、父子感染だという疑いもある方なので、お父さんのお姉さんがセーフであれば、お父さんの関係の他のカルテなども集めましょう。
カルテは、法律で5年保存すれば良いことになっているので、へたをすると廃棄されてしまいます。
お父さんが肝がんにまでなっていたという証拠のカルテ等も、病院に問い合わせて捨てないようにお願いしておいて下さい。