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【B型肝炎訴訟】 慢性肝炎発症時の医療記録がありませんが、B型慢性肝炎として給付金はもらえますか(福岡県Tさん)

~弁護士 北村明美のB型肝炎ブログ~

 

(福岡県在住K.Tさんより)

Q.私は、18年前にB型慢性肝炎といわれ、3ヶ月間入院してインターフェロンをやりました。

 

それ以後は、肝臓の数値(GPT(ALT))は下がり、ここ2年の数値は基準値内です。

 

HBs抗原は、(+)のままです。

 

インターフェロンをしてもらった病院は、今はありませんし、引き継いだ病院に聞いてみましたが、18年も前のカルテはないと言われました。

 

B型慢性肝炎として、1250万円の給付金をもらうことはできないでしょうか。

 

 

A.何か資料は残っていないでしょうか。

18年前の血液検査結果とか、それ以後でも、GPTが基準値より高い血液検査結果です。

あるいは、入院した時に保険金をもらうために入院証明書(診断書)などはないでしょうか。

ぜひ、探してみましょう。

何か残っていれば、B型慢性肝炎として請求することは可能です。

 

なお、このような事例は、国も「立証困難例」としてあげています。

 

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北村法律事務所 弁護士 北村明美
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実費は別途必要となります。

 

 

 

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