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【B型肝炎訴訟】 父も父の弟もB型肝炎でしたが、母子感染だといわれないでしょうか(愛知県Hさん)

~弁護士 北村明美のB型肝炎ブログ~

 

(愛知県弥富市在住T.Hさんより)

Q.私の父は、B型の肝がんで9年前に亡くなりました。

父の母親は、6年前に亡くなったのですが、幸い、血液検査結果が残っており、それを北村弁護士に見てもらうと、母子感染ではないといえると、言ってもらえました。

 

実は、父の弟も、B型の肝硬変で父より2年前に亡くなっているのです。

兄弟は2人だけです。

兄弟2人とも、B型で亡くなっているとなると、母子感染だといわれないでしょうか。

 

 

A.亡くなったお母さんの76才の時の血液検査結果を見ると、HBs抗原(―)になっています。

だから、子供2人ともB型の肝がんや肝硬変で亡くなっていても、国から母子感染といわれることはありません。

 

同じ地域に育ち、同じ小学校に通って、並ばされて注射器の連続使用をされて予防接種を受けていますので、兄弟とも予防接種で移る可能性は、十分あると思います。

 

 

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