【B型肝炎訴訟】 HBc抗体の検査方法(静岡県Eさん)
2017.04.10 B型肝炎訴訟ブログ,B型肝炎給付金請求訴訟
~弁護士 北村明美のB型肝炎ブログ~
(静岡県在住K.Eさんより)
Q.病院の医師に、最近、検査機関は、HBc抗体の検査は、CLIA法ではあまりやらず、CLEIA法の方が一般的なので、CLEIA法でやってもいいかと聞かれましたが、どうでしょうか。
A.大丈夫です。
CLEIA法では、いくつ以下が低力価というのは、基本合意書には出ていませんので、検査機関あるいは病院が決めている数字によって、低力価か高力価かが定められます。
なお、CLIA法は、HBc抗体が(+)であっても、10より少ない数字であれば低力価ということになっています。
検査の精度は、
CLIA法>CLEIA法>200倍希釈検査(RIA法、EIA法)
です。