【B型肝炎訴訟】 再発と最初発症とは別の損害
2017.12.12 B型肝炎訴訟ブログ,B型肝炎給付金請求訴訟
B型慢性肝炎の原告が、20年以上前に治療していったんはおさまった(セロコバージョン)。
ところが、再度、肝機能が悪くなり、1250万円と弁護士費用の損害賠償請求を起こした。
福岡地裁は、2017年12月11日、「最初の発症と再発は別の損害」と判断し、原告2名の請求を認めた
(NHKニュース、中日新聞等)。
画期的な判決である。「20年」という除斥期間の壁に泣いている人は多い。
この判決に対して、国は控訴しないでほしい。