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【B型肝炎訴訟】弁護士北村明美のコラム

B型肝炎特別措置法は、集団予防接種による注射器など使い回しによるB型肝炎の感染について、アメリカのマッカーサーが占領国日本に入ってからの昭和23年7月2日(その時7歳だった昭和16年7月2日生まれの人)から昭和63年までのものしか認めていません。

 

しかし、天然痘の予防接種である「種痘」は1909(明治42)年に種痘法ができて予防接種がなされています。当時も、注射器などの使い回しをしていたと思われるので、本来は1909年からの種痘の予防接種をした人を含めるべきだと弁護士北村明美は考えています。

しかしこれを裁判所に認めてもらうには、当時の状況を知る看護師さんやB型肝炎の患者さんが名乗り出てくれる必要があります。

 

 

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