【B型肝炎訴訟】 母子感染ではないという証明
2016.07.04 B型肝炎訴訟ブログ,B型肝炎給付金請求訴訟
~弁護士 北村明美のB型肝炎ブログ~
Q.病院からカルテをもらってきたんですが、「母 HBsAg(+)」と書いてあります。そんなはずはないのですが、どうしたらいいですか?
とってきてもらったカルテを見ると、
「B型肝炎―母子感染?」(大阪府 S.Sさん)
と記載してあるのがあった。
こんなのは、まだ、ましな方だ。
「母 HBsAg(+)」(浜松市 Y.Hさん)(名古屋市 K.Nさん)
と書いてあるカルテが出てくる。
B型肝炎訴訟では、第1次感染者は、母子感染ではないことを証明しなければならないのに、このカルテはどういうこと?
相談者に聞いてみても、「そう言えば、病院でB型肝炎だと言われた時、医者から、お母さんは肝臓は悪くないかと、しつこく聞かれた覚えがある。わからないのであいまいにやりすごしただけです。」
Y.Hさんの母上は生きておられ、検査をしたらB型肝炎ではなかったので、ほっとした。
K.Nさんの母上は、40年以上前に亡くなっていた。さあ、母子感染でないことを、どう証明するか。
弁護士北村明美の、腕の見せどころだ。
母はB型肝炎ではないと思うのに、カルテに「母HBsAg(+)」と書いて困っている方は、
ぜひ弁護士北村明美 北村法律事務所(052-541-8111)に相談して下さい。
医師へのお願い―カルテの誤り B型肝炎は、母子感染という思い込みを捨てて下さい!