2016年9月

【B型肝炎訴訟】 B型肝炎だとわかったら、定期的に血液検査をしましょう(愛知県Yさん)

~弁護士 北村明美のB型肝炎ブログ~

 

(愛知県名古屋市在住M.Yさんより)

長男は、平成10年頃、肝臓の数値が悪くなり、入院してインターフェロンをやりました。

「インターフェロンの副作用は大変で、もうやりたくない」と言っていました。

その後、自覚症状がなくなったので、仕事も忙しく、病院には行きませんでした。

 

ところが平成25年7月、とても具合が悪くなり、近くの病院で診てもらったところ、「これはうちでは手に負えない。すぐ大きな病院に行ってほしい」と言われたので、すぐ大きな病院に行きました。

 

すると、肝細胞がんと言われ、即日入院しました。

そして、わずか3ヶ月後に亡くなってしまいました。

 

平成10年の医療記録は、廃棄されていました。

存在するのは、約3か月間の医療記録だけです。

それでも、B型肝炎訴訟はやれますか。

 

 

このお母さんは、涙ながらに次のように述べています。

 

「B型肝炎だとわかったら、定期的に医者に行って血液検査をしてもらわないとだめだ。肝臓は、自覚症状がないので、がんになるまで放置してしまうことがある。親より先に死なないでほしい。」

 

052-541-8111
北村法律事務所 弁護士 北村明美
(全国対応いたします。)

B型肝炎訴訟・B型肝炎給付金の相談料・着手金は無料です。
弁護士報酬は、実質2%になります。ただし、困難事案は、別途相談させて下さい。
実費は別途必要となります。

 

 

【B型肝炎訴訟】 B型肝炎訴訟の手引が改訂されました

~弁護士 北村明美のB型肝炎ブログ~

 

厚生労働省が作成の「B型肝炎訴訟の手引き」が、平成28年4月に改訂されました。

 

大きな変更点は、

(ⅰ)一次感染者である父親からの父子感染により持続感染した原告の方

(ⅱ)一次感染者である母親からの母子感染により持続感染者となった方から、さらに母子感染し持続感染した方

 

上記の方も、救済の対象となったことです。

 

救済対象が広がって、よかったです。

 

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